FOS第七十八弾にお届けするのは、ゆったりとした分量感でナチュラルなムードで作られた160/- ロイヤルラミー素材のチュニックシャツです。 スラッとした分量感のあるストレートシルエット、前衿ぐりと後ろヨーク下にギャザー入り、前端はループボタン留め、カフスはボタンホール、シンプルなデザインで長く着れそうなチュニックシャツを目指しました。 ウエストには両端に共地の紐が付けられています。垂れ下がった紐は後ろに廻してゆったりと結わえて着用する設定ですが、そのまま垂らしても、前で結わえても着用可能です。 前端に付けられたループボタン受けもキュートで、留めた状態でももちろん端正でいいですし、外した状態でもそのループが飛び出た感じが可愛いです。 大人っぽいコーディネートが出来るチュニックシャツを目指しました。

1).デザイン

160/-という非常に薄いラミー素材と、前端布の非常に厚いリネン素材とのコントラストの面白さ。 色合いは両方とも同系色ですが本体のラミーの方は上品な光沢があり、前端布のリネン素材はマットな色合い、とその光沢のコントラストも面白いです。 そして落ち感のいいストレートシルエットの両裾に付けられた垂れ下がった紐はコーディネートにアクセントを与えてくれます。 ボタンはFF お馴染みの角丸デザインの天然貝ボタン。そのボタンを受けるのはボタンホールではなく共地ループになっています。

2).素材

*160/- ロイヤルラミー  ー 本体に使用 
160/-という非常に細番手のラミーを平織りしたローン素材。 ラミーとはリネンの仲間で、リネンよりもコシがあり硬さがあります。なのでリネンの方が一般的に洋服として使われますが、リネン好きの中ではラミーの方がリネン的な荒々しさをより感じれると人気あります。FF はその素材の超細番手を使うことでラミーを柔らかく着やすい素材として提案しています。

*25/- トリプルウォッシュリネン  ー 前端布、裏台襟に使用  
リネンはラミーより柔らかいと述べましたが、25/- というかなり太い糸になるとまた話は違います。 リネンの中でも相当太い糸です。その糸で平織りされた素材をコシを砕くため名前の通り三回洗いにかけ柔らかくした素材。

3).縫製

一重仕立て 袋縫い始末。
袋縫い始末は縫い代を袋状の中に入れてしまう始末で二回縫わなければならない為、手間ですが、薄手の素材にはやはり袋縫い始末が最適で綺麗です。 勿論、メイド イン ジャパン です。

4).コーディネート

薄く透ける素材ですので軽やかなコーディネートが可能です。今回FF でコーディネートしましたボーダー長袖T-シャツとワイドパンツに合わせるだけでチュニック丈のシャツが大人っぽさを演出してくれます。 同時販売のロングスカートとも合わせてますが、軽やかな生地感が、両方ともロングの組み合わせでも重さを感じさせません。

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Photographer : CHIAKI OSHIMA http://chiakioshima.com
Model : KARUNA : http://www.bellona-model.net/category/model_women